大事なものを失くしそうになって肝を冷やしつつ、大反省しつつ；；
何となく日記のネタが尽きてきたので、愛用の裁縫小道具をUPしようと写真を撮っている時に、愛用のシンブルがないことに気付いて大焦りしましたが、とりあえず、白黒ですがお写真を。
この写真には写っておりませんが、大鋏は庄三郎の強刃を使っています、勿論、生地以外を裁ったことはありません。
同じく写っていませんが、なんでも鋏にしているのは小学の家庭科実習の折に共同購入したステンレスの鋏です。
小鋏は3本使い分けです。
まず、1本目はサジューのマザーオブパール、これは主に絹糸を切ったりするのに使っています(復刻版のセルロイドですがかなりお気に入り＾＾*)。
2本目はアンティークの鋏、これは麻紐などを切る時に使います(英国製、シルバー925、1890年代のもの)。
写真には写っていませんが3本目はヘンケルの小鋏、これはテグスやワイヤーを切る時に使います。
ヘラは水牛のボーン、写ってないけど子ヘラは象牙のものを使っています。
ものさしは、竹、ステンレス・プラスチック(製図用)20～1ｍのものを用途に分けて使います。
糸巻きはサジューのものを使ったり、MOKUBAのリボンに使われている糸巻きを再利用したりします(木馬の糸巻きは便利ですよね、レースとかも巻いて置けるし＾＾*)。
写真に写っているお針箱は友人に和紙を使って作ってもらいました。
小さくて持ち運びに便利な洋裁用の子裁縫箱は、アイビーのモチーフを切り絵にしてもらい、大き目の和裁用の裁縫箱は彼岸花のモチーフのもの。
洋裁用の大きな裁縫箱はこれまた友人作、ジャーマンファブリックとビンテージのレースで作ってもらいました。
洋裁とパッチワークの時に使うシンブルはジェームズ・スワンソンのシルバー製のビンテージ、もしくはサジューのもの、マイセンの陶器製のものを使い、和裁の時は加賀指貫です。
針山ですが、洋裁の時は麻で作ったもの、和裁の時は絹製のものを使っています。
私が使う針は全て和針で、和針のバリエーションから用途に合わせて使い分けます。
京都のみやす針など、焼きがしっかりと入っている、撓りと刺さりのよい昔ながらの針を使います(現代ものの洋針は私には使えません、パッチワークすらみやす針を愛用＾＾;)。
お針箱の中身は･･･糸(大体絹糸を用途に分けて、メーカーごとに使い分けます)、レースのモチーフ、ブレード、ビーズやスワロ、チャコペン(和裁の時は使いませんがキルト・洋裁共にカリスマシャープペンを愛用しています)、木馬の刺繍リボンなどが入っています。
皆さんはどんなお道具を愛用なさっているのでしょうか、気になるところです。
じっくり時間をかけて集めたお道具なので、お道具ひとつでお裁縫時間が楽しくなってしまう単純な私です(＾＾;)
さてここおからは先日上高地へ行った折のお話を
上高地といえば大正池、河童橋、穂高に奥穂高！ ですが、天候の割に奥穂高までよく見えました。
河童橋の写真を撮るのは一苦労なんですよね～；；
常に人が多く行きかうので、朝一じゃないと無理ですね。
もう観光シーズンも終ったので気を抜いていたのですが、それでもやはり15日の閉山式までは人が多い感じなのだそう。
それからもうひとつ、鴨の太り具合が気になる･･･。
上高地は動物、鳥に対する餌付けを全面で禁じていますが、自然にいるはずの鴨なのに、心無い人間が餌付けしてしまい、すっかり人間に馴れきってしまっていて驚きました。
人間は勝手に可愛いから、などと単純な思いで野生の動物を餌付けしてしまうけれども、それは間違いです。
観光化されてしまった上高地の嫌な一面を見た気分でした、とても残念です。
それにしても当日は曇り空での出発で心配していたのですが、雨にも当たらず、帰り道は野球で大盛り上がりでした、ははは(＾＾;)
ということで〆の写真は明神池へ向かうルート左岸側から撮ったものです。
ここの場所で日長1日ぼんやりと過ごすのが好きです。
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