製作の合間を拭うように、リアルの波を泳いでおります;;
先日のF1日本GPもそのひとつ。
特急仕上げのプチサイズ・あかべこレッドブルを引き連れて行ってきました。
木曜日と金曜日のみの参戦ですが、ガレージツアーにも行けた上、プラクティスも間近で体感できたりと、もう、幸せの一言に尽きる2日間でした。
F1は決勝を見るよりも、その決勝戦に向けてマシンを仕上げていく様を見ること、私の1番好きな部分です。
いつもはシューマッハONLY贔屓な私ですが、今回はWCのかかった世紀の一戦、ドイツ陣ドライバー勢を応援すべく、メルセデスGPとレッドブルを応援しておりました。
フリー1でクラッシュしたフェッテル君のマシン、フリー2までには復活していましたが、クルーたちはお昼抜きでメンテしてました;;
そして、感動したこと。
名だたるチームのマシン全てに、被災された東日本の方々へのメッセージが刻まれていたこと。
ひとつひとつ読むたびに、胸が熱くなった。
オーストラリアGPの後の、あの応援メッセージを見たときも号泣したのですが、今回もやたら涙腺が弱くなって、極めつけはこれ。
フェッテル君のヘルメットに刻まれた「絆」という言葉を見たときには、写撮りながらないてました。
谷川俊太郎さんの詩に「きずな」という詩があって、それがぐるぐる脳裏をめぐりました。
うわーん、やられたorz
と思いながら楽しんで駆け抜けた2日間。
これからまた日常の渦が大きく巻きだすとしても、がんばろうと思える2日間でした。
末尾になりますが、谷川俊太郎さんの「きずな」をどうぞ。
きずな
ひとりひとりにむすび
ひとりひとりにからませ
ときにひとりとひとりをしばる
みえないうんめいの いと
ひとからひとへ めぐりつづけるエネルギー
あいしあうものを きずなはむすぶ
みしらぬものどうしすら きずなはむすぶ
ひとりではいきていけない わたしたちのいのちづな
谷川俊太郎
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