時々ですが･･･

久しぶりの更新は先月の神戸クルーズのお話を少し･･･。

近況の変化で最近は体力的にも気力的にも色々と重なってしまい、めっきりドール関連に触れる機会が少なくなってきたのですが、どうせ落ちるだろうなと思って申し込んだクルーズに当選してしまい、F1のために体調管理をしていたのですが、その一週間前にお出かけすることになりまして･･･；；
こうなれば甲板でお酒をいただいて休んでいようと思ったら、Dayクルーズのほうは天候も持ったのですが、Nightクルーズのほうは雨が降っていて結局ずっとダイヤモンドラウンジに陣取ってました。
自分からは積極的に動かず、ぼーっとクルーズの進行を眺める感じです。
うれしかったのはやはり友人に会えたことと船に乗れたことくらいなのですが･･･本当に(＾＾;)
今年夏前に小型1級船舶免許を取りまして、船にすごく関心があって、外を見たら灯台だのが見えるので、ああやっぱり瀬戸内海は航路決まってんだなーとか、そんなことをずっと考えている始末でした。

私がむしろ、クルーズで一番はっちゃけて気合入れて楽しんだのはこれです↓



マスケラ作り。
私はメガネをかけているので常用着用は無理なので、ヴェネチアに行った時に見かけた、スティックタイプのものを作りました。



ローズ仕様がDay、キャット仕様がNightで着用しました。
塗装で仕上げると色々と問題があるので、リキテックスとレースとベルベット、ビーズにスワロにモチーフに、気合入れてみました。←
当日は衣装も盛装といわれたので、DayはDayらしいリネンのワンピースとストールで、NightはNightらしい、、、？　これで････････↓



････これ、私の卒業大学のアカデミックドレス(ガウン)なんです。。。
これに八角の角帽とキャットマスケラで行ってきました。
このクルーズが決まる前に、とうとうガウンを作り変えなければならない事情に直面し(その前はベルベットのブラックでした、角帽もシンプルな四角形の･･･5つ葉のシンボルマークのカラーもグリーンで、こちらには映ってませんがフッドも別に装着します･･･)、作り変えた後すぐにクルーズだったので袖通しと雰囲気を見るために着て行きました。
ほぼ、盛装というか、コスプレというか、これに着替えるためにホテルに戻り、ホテルを出る時にベルボーイさんに「3倍速そうですね！」と言われたのと、おそらく欧米人に「Who!」言われて拍手されましたので手を振って投げキッスしておきましたとも･･･ヽ(ｗ　←
クルーズ時も受けがよかった･･･総じて、こういうネタ仕込みは好きなのでうれしかったです。
日本では大学の卒業式くらいでしか、こういうガウンを着ないかもですが、欧州や欧米はこのガウンを公式な制服とし、晴れの日や学会、創立記念日などの時に纏うのです、それは時に喪の日にも。
日本の制服のようなイメージにでも感じていただけたらいいのですが、欧州では元々が修道服などからイメージされているといわれているので、神聖なものでもあるのでしょうけども･･･。
見る人が見たらカレッジカラーやワッペンの意味もしっかりとあるので諸所ネタバレするかもですが、日本人からしたら何のこっちゃが殆どだと思います。
私も最初はぜんぜん分からず、伝統を重んじるべきであるといわれていたので直属の上司にどうしたらよいのか、どこでどう仕立ててもらうのか聞きました；；
先日無事、リアル正装として日の目も見ましたしね･･･。

クルーズの思い出としては本当に、ぶっちゃけ、友達に会えたことと、大きな船の航路ガン見できたことと、くらいかな･･･。
ああ、あと！
友人の黄金マントを仕立てさせていただいたことかな～。←

ここからはF1日本GPの思い出です。



こちらは一言。
楽しかった～～～～(＾＾*)

それでは次は･･･12月のドルパ、体調が良いようなら友人のディーラーにお手伝いに入ってるかもしれませんです。
何か作り物もしたいけれど、今の状態では･･･少し難しいかな；；；

2012年です。

明けて2012年、松の内も・・・と言う言葉が耳に痛いほどご挨拶が遅れてしまいました。
2011年にお世話になりました皆様に心からの感謝を申し上げますと共に、2012年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、ご挨拶はそこそこに。
オーダーの進み具合で御座います。

幼SDのドレス＞15日以降に発送予定です。
SD16Ladyのドレス＞製作中です。
SD～SD13Lady sizeのチェロ、ご連絡をお待ち申し上げております状況です。

昨年末ごろから少々なのですが体調が思わしくなく、できる限りの作業速度で進めております。
予定から3ヶ月以上遅れるような遅れが出ることはないと思いますが、ぼちぼちとこちらのブログにて製作状況などをご確認いただけましたら幸いでございます(＿　＿)

 

合間を拭って。

製作の合間を拭うように、リアルの波を泳いでおります；；
先日のF1日本GPもそのひとつ。
特急仕上げのプチサイズ・あかべこレッドブルを引き連れて行ってきました。
木曜日と金曜日のみの参戦ですが、ガレージツアーにも行けた上、プラクティスも間近で体感できたりと、もう、幸せの一言に尽きる2日間でした。
F1は決勝を見るよりも、その決勝戦に向けてマシンを仕上げていく様を見ること、私の1番好きな部分です。








いつもはシューマッハONLY贔屓な私ですが、今回はWCのかかった世紀の一戦、ドイツ陣ドライバー勢を応援すべく、メルセデスGPとレッドブルを応援しておりました。








フリー1でクラッシュしたフェッテル君のマシン、フリー2までには復活していましたが、クルーたちはお昼抜きでメンテしてました；；

そして、感動したこと。
名だたるチームのマシン全てに、被災された東日本の方々へのメッセージが刻まれていたこと。
ひとつひとつ読むたびに、胸が熱くなった。
オーストラリアGPの後の、あの応援メッセージを見たときも号泣したのですが、今回もやたら涙腺が弱くなって、極めつけはこれ。








フェッテル君のヘルメットに刻まれた「絆」という言葉を見たときには、写撮りながらないてました。
谷川俊太郎さんの詩に「きずな」という詩があって、それがぐるぐる脳裏をめぐりました。
うわーん、やられたorz
と思いながら楽しんで駆け抜けた2日間。
これからまた日常の渦が大きく巻きだすとしても、がんばろうと思える2日間でした。

末尾になりますが、谷川俊太郎さんの「きずな」をどうぞ。

きずな

ひとりひとりにむすび
ひとりひとりにからませ
ときにひとりとひとりをしばる
みえないうんめいの　いと
ひとからひとへ　めぐりつづけるエネルギー
あいしあうものを　きずなはむすぶ
みしらぬものどうしすら　きずなはむすぶ
ひとりではいきていけない　わたしたちのいのちづな

谷川俊太郎

 

暑さが落ち着いてきて

ようやく裁縫するのに適した気温になりつつありますね。
10月末に向けて作品作りを本格的に開始しました。
今までに何をしていたかというと、ずっと型紙を描いてました。
イチから型紙を起して、ようやく本番、お気に入りのシルクを用意して、ちくちくやっております(＾＾*)
まずはスタンダードを仕上げて、どんどん難易度を上げていきます。
じゃないと私では型紙も起せないし、縫えないから･･･orz








今仕立て中のドレス･･･。
この葉っぱ柄のシルク、いつか使いたいと思って早何年、箪笥の中で眠っていたことかしら･･orz

今回、女の子服がメインです。
オーダーの仕上げ品(※こんな所で超私信ですが、家から離れている時にメールをいただいたようで気付くのが遅れてしまいまして御免なさい；；　Mさま、10月の作品展後にお届けの予定です、改めて詳細をメールさせていただきますね＾＾*)を含めて5～6着になる予定です。








最近、反物に触れていなかったので端布を使って鬼灯を作ってみました。
リハビリ的に縫っていて、所々甘いのでお恥ずかしい限りなのですが、お香袋にしてみました。
毎日これを目の前において縫い物をがんばろうと思います。











先日、友人が誕生日にとセーラー服を作ってくれました～(＾＾*)
さっそく火曜子ちゃんに着せてみたら、なんてかわいいの～ｖｖｖ
いつものことながら、Kさんのお洋服はキュートですね～ｖｖｖ
いつもありがとう御座います///

ということで、近況＋製作の日記でした。
季節の変わり目です、皆さまどうかご自愛のほどを＾＾*

末尾になりますが･･･もうひとつ、お知らせを。
どうも最近、本PCのメーラーの調子が悪いらしく、近日中に対処をしたいと思います。
送ったはずのメールが届いてなさそうな感じで；；
もしかしてお送りいただいているメールも届いていないかもしれないので、ドキドキです。
サーバー上でも確認できるしメールを送れていたのはずなので安心していたのですが、もしかしてそれがいけないのかしら、それともこのPCがただ単にお年目なだけかしら･･･orz

ドルパに向けて

頑張る。
頑張れ。
頑張る時。
頑張れば。
頑張るだろう。

活用している場合じゃない･･･しかも活用なんてもう、曖昧にしか覚えてない･･･orz
ディーラーのブースNo.も無事発表されましたのでもうひとつのPhotoBlogにNo.などUPさせていただきました(＾-＾；)

お人形とは全く関係ないお話ですが･･･昨日、仕事帰りに見た夕日がまさにMagic hour. でした(*＾-＾*)







雲が激しく流れてゆき、落ちた太陽に照らされ、それはまるで炎のような朱になり、思わずカメラ取り出して撮影しました。










逢魔時に紫の終わりではなくはじまりを目撃できるなんて、素晴らしいことです。

レンズの関係で全体を納めることは不可能でしたが、こういうのを見ると明日もがんばろうと思える。
ということで、これほど素晴らしい夕日の次の日は青空が広がる暑い1日orz
ああ、何で季節に夏なんてのがあるんだろう。
私は冬だけでいい、冬こそLove(ry　←暑いの苦手です；；；