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襲-kasane- のブログです。
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ということで、ドルパ用の材料がない。
しかも地元では販売していない材料ばかり。
ネットを彷徨えど出てきやしない・・・orz
でもそんな私に救いの手が!!
LELさん、ありがとう(>_<)
近日中にリストをお送りします。

さて、昨日。
午後からお休みだったのを利用して金沢のSRに行って参りました。
で、アンバサダーでお迎えした子をお披露目~。

090303_003.jpg








なんてかわいらしいの。
と、馬鹿親発言はいつものことですが、こんな風に撮影を・・・。

090303_004.jpg








したり。
あとは、こんな感じで撮影していました。
額縁って面白いですね~。
SDサイズの大きさなのでもう少し小さな額縁を持ち込んで撮影してみてもいいっかもな・・・と思いました。
私自身、ドルパの時に考えるディスプレイは嫌いじゃないけど、色々とやり方があるんだなと(^^*)

さて、ここからは話題が変わりますので折りたたみます~。

昨日はお雛様でしたね~。
私のお雛様は数点のお道具のみを残し、10年前の婚期を機にお寺に帰してしまいもう手元にありませんが、友人宅でお雛様を見てまりました。

090303_03.jpg








こちらのお雛様はすでに半世紀の域を超えたお雛様、やがて100歳になられるそうです。
色々とお道具も欠いてしまっているそうですが、美しいですね(^^*)
昨年、お道具のお手入れもなさったそうですが、価格はもう一機お雛様が買えるんじゃ・・・的な価格を掲示されたそうで、結局ご自身でお道具を集めなおしたり治されたりしたそうです。
そうして、そこのおうちのお嬢様へとこの伝統は受継がれていくのですね。
お寺に帰す前、そもそも我が家には三代分のお雛様が飾られていました(そんなのを観たのは小学校ぐらいまでですが・・・^^;)。
我が家には当時、母は五段、姉は八段、私は七段のお雛様がいらっしゃいました。
いまどきの家庭事情にそぐわぬ七段八段飾りを三機分飾り付けるのはそれは一苦労だったと思います、母、祖母には深く感謝ですね;;
それなのに娘の私は贅沢なもので、友人の持っていた御殿雛がすごく羨ましかったという・・・(^^;)
平屋と寝殿造りのお雛様、官女もお囃子もお道具も、それはそれはすばらしかったのを幼心でも覚えています。
その御殿雛の持ち主が男の子であったのもよく覚えている理由のひとつかもしれません(当時そのお家には女の子がいなくて、その10数年後に女の子が誕生しましたが^^*)。

090303_02.jpg





お雛様といえば、お雛菓子。
金平糖や飴、落雁、お砂糖菓子にお揚菓子。
こうして小さなお盆に載せられているのもかわいらしいですね(^^*)

今もこの季節になると時々、お寺にお返ししたお雛様のことを思い出します。
新しいもので(残っていても30年強の歴史です)、しかも子供の頃の途切れた記憶しかないのですが、お返しするまではさほどの愛着もなく、むしろ母のお雛様(童雛っぽいお雛様だったような気がするのですが)が好きだったのに。
お返しするときにこっそりと抜いたお針箱と鏡台だけは、今も手元に残っております。
その話をしたとき、友人のKさわさんが言いました。
「自分の知り合いに、今年80になるお婆様がいらしてね、そのお婆様は今までお雛様をお持ちじゃなくて、今年初めて、自分のためのお雛様をご用意したそうだよ。それがもう童のようにはしゃいじゃってね、とても可愛らしかったね」
と。
ちょっと感動しました。
今年で御年80歳というと、ちょうど戦時中やなんやで世界が混迷していた頃のお生まれとお察しいたしました。
おそらく、ご自身のお雛様を持てるような時代ではなかったのだと思います。
そう思うと、ロマンを感じられずにはおられませんでした。
そして、来年の雛祭りが待ち遠しくなりました。

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