仄かな光。

現在、ディーラーサイトのINDEXを飾っているのは、アンティーク、ヴィンテージのウランガラスのボタンやビーズです。
Uranglas･･･と書いて、ウランガラスと読みます。
夜明け前の空が青色の時、空には紫外線が満ちているので、この時、ウランガラスは淡く蛍光を放つそうです。
今から100～180年程前にはお皿やコップ、蜀台や瓶などにも多く使われていました。
日本でも作られていたそうですよ、極少量だそうですが･･･。
このガラス、その名のとおり、人体に影響のない程度の、極微量のウランを含んでいるため発光するのですが、夜明け頃、作業の手を止めて窓辺にたってこのガラスを見るのが最近のマイブームです。
このガラスはもともと友人のものであり、数年前に譲っていただいたものになるのですが、その友人はとかく、夜明けを大切にする方でした。
その方がおっしゃった、夜明けはどんなときでもほっとするという言葉が忘れられません。
そうです、夜明けといえば。
本当に先ほどなのですが、メールで素敵なお写真をいただきました。
菖蒲の淡い紫と夜明けの雰囲気が似ているような気がします。
素敵なお写真ありがとう御座います、なんだか乾いた地面にすっと雨がしみこむように季節を感じることが出来て、ほっといたしました。

･･･作業中には大体DVDを垂れ流していたのですが近頃はクラッシクに切り替わりつつあります。
昔から音楽は大好きでしたが聞くジャンルも弾くジャンルも節操がないと周りからは笑われていましたが、ちゃんとした音源で残してくれた親には感謝しています。
今は伴奏したヴァイオリン・ソナタを聴いています。
自分ごととはいえ、時々耳障りなほどにペダルミスだの指番号違ってんだねーと突っ込みを入れたくなるのだけども･･･；；

さて、発送準備に取り掛かりましょう。
今日は友人たちと軽井沢までドライブです、ちょっとした息抜きになればよいのですがね(＾＾*)
ということで、もう一仕事しなければ。

加工に出していた

生地が帰ってきました。
和物の生地ではなく洋物の生地。
微妙に来年再来年からアンティークと呼べる生地なのですが、濡れた様な漆黒がとても素敵です。
今から100年ほど前の生地ゆえに取り扱いが難しいらしく、予定よりも時間がかかってしまったとのことですが、仕上がりは思った以上に素敵です(＾＾*)
手触りもさらさらとしていて、シルク混合のキュプラの薄さゆえ、生地の強化を兼ねての加工だったので、これでようやく仕立てに入ることが出来ます。

Webショップ受注分の製作を終わらせてから･･･もう少し、後はヘッドドレスを作るのみ･････orz
 

わる足掻き

4日ほど強化合宿(←何の？)で家を留守にしておりました。
山篭りの現場へは仕上げを残す材料とミシンを持ち込んで作業しようとわる足掻いたものの、作業は進まず。
こういうときは仕方ないのかもしれません、実はここしばらく、体調を崩しております･･･orz
リアルに支障が出るほどではないと思っていたいのですが、そうも行かないようです。
製作のスピードを緩めて体をゆっくりと休ませながら作業しているため、受注のお品物の発送が今週末延期しております、しばらくお届けまでお待ち下さいませ(_　_)










さて、この写真は10年ぶりに作った大き目の布花。
4月の合同作品展で小さな布花を作ってからというもの、コテを使う作業が楽しくてなりません。
ただ今回は自分で糊付けをする生地に変えたら糊付けの糊の分量を間違えてしまい、軽くショックorz
でも、重い色のわりにふんわりと仕上がったかな･･･？
いや、腰がなさ過ぎる･･･orz
藍染の布は今年の1番藍です。
まだ色斑が出る時がありますが、順調に藍ちゃんは発酵しているご様子。
ここ近年の異常気象に比べると、気候がいいのかも･･･。

夢の国。

写真サイトの写真を更新をして、作っておいたTOPに差し替えて、サイト改装はそろそろ終わりにしてもいいのかもしれません。
夜中の縫い作業も板についてきているようです。
今日は少々進みが遅いですが･･･(ビリヤードしながら縫ってます＾＾;)。
さてこちらからは、昨日更新した[枝垂桜の杜]のお気に入り写真3枚をUPしようと思います。










ALEXのこの表情が好きです。
最初の頃は黒いウィッグを好んで使っていましたが、近頃はあわめの色のものが多くなりました。
そうすると輪郭も優しく見えるので。










HARDYのこの眼差しが好きです。
良くも悪くもかっこつけな我が家の家長。
アイは月の鏡様のものになり、佐竹ガラスのもつ、クリスタル独特の輝きが好きです。










ツーショット、お兄ちゃんと弟です。
脳内が壊れてきました･･･ビリヤードか縫いかこの文章を書くのを辞めたらいいのかも、でも書く！







ラストはこの1枚。
写真の横に添えてある文面は撮影中にずっと脳内に鳴り続けていた歌です。
でもそのまま使うと著作に触れるので姑息に英文化･･･；；

Your name is searching for the land of your dreams,
Until someone engraves it in their heart,
For sadness won't surpass the smile I'll have.
Can I believe in you?

とうとう現実逃避をはじめてしまいました･･･orz

ということで、作業の合間に息抜きにはじめた画像編集。
紅枝垂れの2人･･･。
写真サイトを更新しました。
さて、切り替えて作業しよう、作業しよう。
そして6月までには貯まりに貯まったメール返信第2弾を何とかしなければ･･･orz