写真はお気に入りのお裁縫箱です。
まず、こちらをご覧の皆様に、お詫びを。
実は・・・。
1月初旬から引き込んでしまったインフルエンザ以降も体調を崩しておりまして、サイト管理もドール関係も趣味も仕事も、全て縮小の状態です。
今夏までには復活できたらなと思いますが、その前には乗り越えねばならない山が3つも4つもありまして、現在ようやく身の回りを整理しながらですが、ひとつめの山に着手いたしました。
先の道のりは長いですが、手放したり逃げたりはしたくないと、思っています。
それにしても、これから先にやりたいことを1000個見つけるのはとても難しいです;;
そして、書いては消して、また書く。
この日記はまとまりのない、取り留めのない形かと存じますが・・・。
日本中が震撼した、あの震災。
このことについては言葉にするのも難しく・・・。
もう10数年前からになるでしょうか、私にとって地震は何よりも怖いものです。
今回の揺れは、職場で体験しました。
そのままじっと怖いとうずくまっているわけにも行かず、職業柄属しておりますチームの支援をと、震災の日から2日目に行動を起こしました。
現在は待機という名の居残り組みの穴埋めで、詰め所から離れることはできませんが・・・心は、少しずつ、冷静を取り戻しつつあります。
もうひとつ。
このことは個人的にどうしても言っておきたいことなのです。
被災者の方のご負担とご自身のご負担を重ねて比較する必要はなく、私たち非被災者に必要なものは、今までの日々日常の全うです。
このところの報道を見ると不安をあおる部分も多くあり、皆様も自分の知らないところで強いストレスを抱えていらっしゃるかと存じます。
そういう時にはゆっくりと心が落ち着く方法で、お過ごし下さいませね。
被災地の方々と、今の自分を比較し、比べても、何にもどうにもならないのです。
心が落ち着いたらその上で、あなた自身ができるであろうアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
この数日で、こうしたらいい、ああしたらいい、拡散希望など、いろんなところでそういう言葉を見ましたが、私たちもまず、何が正しいことなのかをまず見定める目を持つことと、この私の言葉も全て、私の価値観の中から生まれた言葉であると、ご理解いただけましたら幸いです。
ああしたら、こうしたら、拡散希望というのは、ひとつ間違えると、当事者の気持ちを汲まないままの、ただの押し付けになってしまうこともあるのです。
末尾になりますが・・・。
もしも、非被災者の方で、震災以降に何も手につかないとおっしゃる方がいらしたら、どうかその方に教えてあげて下さい。
それは代理トラウマ、「共感疲労」というものですよ、と。
一種の感情の燃え尽きであり、そのままの気持ちを引きずってそれを放置すると、心の病気になってしまうことがあります。
どうかご自身のお心のケアもお忘れなく、お過ごし下さいませ。
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